川崎医科大学附属病院の北館棟が完成し、高度救命救急センターとして今月17日から運用を始めます。
北館棟は救命救急センターの西隣に平成19年8月から総事業費およそ40億円をかけて増改築されました。病院の中心的施設と位置づけており、鉄筋コンクリート8階建ての建物のうち、1階に救急外来、4階に救急病棟を設置しています。川崎医科大学附属病院では昨年度およそ4,000件の救急搬送の連絡があり、そのうち受け入れることができなかったのは255件でした。5年前が62件で、その数は年々増加傾向にあります。診療スペースがないことが理由の半数を占めており、救急外来の床面積は従来のおよそ2・5倍の広さに拡充されました。北館棟の完成に伴い看護師をおよそ20人増加、また、救急医と各診療科の担当医が共同で初期治療に当たるなど体制も変更し、救急医療体制の充実を目指します。このほか、北館棟にはリハビリテーションセンターや健康診断センターなどが配置されています。川崎医科大学附属病院では施設の老朽化に伴い、平成12年から順次改修工事を行っています。




