地域住民からスポーツや工作、料理などを学ぶ、『ふれあい体験学習』が17日、倉敷市立連島南中学校で行われました。
連島南中学校では『地域の子どもは地域で育てる』をスローガンに地域住民が指導する体験講座を開いており、この日、中学校の全校生徒367人が参加しました。体験学習を前に行われた開校式では、講師代表の高田 一さんが『今回の学習は必ず今後の人生の糧になります。一緒にしっかり学びましょう』と挨拶しました。体験学習では77人の地域住民が講師として参加し、ケーキ作りや少林寺拳法、三味線など25の講座を開きました。このうち、フラダンス教室では生徒がレイやパウスカートを身に着けてフラダンスの基本動作に挑戦。生徒たちは、ステップなどに苦戦しながらも地域の人たちからアドバイスを受けながらフラダンスを楽しんでいました。昭和63年から続くこの行事は今年で25回目を迎え今後も体験学習を通して地域の絆を深めていきたいとしています。




