倉敷市福田町浦田の五軒家集会所で防災フェスタが行われ、地域の人たちが防災意識を高めました。
このイベントは、五軒家自主防災会が町内の防災について考えようと、初めて開きました。集会所には、市のハザードマップ や自主防災会が作成した災害マップなどが展示されました。自主防災会によると、災害マップを製作する過程で、町内全体へ呼びかける緊急放送が聞こえにくい地区があることや町内には多くの用水があるため、増水時には水害の危険性が高まることなどを認識しました。町内では、去年の9月の台風12号の影響により、6件の床下浸水の被害も出ています。この台風以降、地区内でも防災意識が徐々に高まっていて、訪れた人たちは展示などを通して、自分たちの住む町の防災について考えていました。五軒家自主防災会では、来年から住民参加型の防災イベントを定期的に行っていく計画にしています。




