倉敷芸術科学大学芸術学部油画コースの学生などによる作品展「彩展」が倉敷中央の加計美術館で開催されています。
彩展は、アートプロデュース能力を養うため、在学生が主体となって企画運営を行う展覧会です。会場には、倉敷芸科大芸術学部油画コースで学ぶ在学生や大学院生など26人が52点を展示しています。在学生は、田村鎮男教授の指導を受け、大作と小作を1点ずつ発表しました。4年生の宮脇由佳さんは、何気ない日常の風景を描いています。淡い色彩に風景をぼやかすことで「見ている人たちそれぞれが身近な風景を思い描いてもらえれば」と話していました。また、神話の一場面を描いたものなど、学生たちの個性あふれる作品が展示されています。倉敷芸科大芸術学部油画コースの学生らによる作品展「彩展」は、25日(日)まで加計美術館で開かれています。また、18日(日)には、学生によるギャラリートークが行われます。




