KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

玉野市長が直接学校に出向き、生徒とふれあう交流会が、きのう（６日）、玉野市立玉野備南高校で行われました。

この取り組みは、玉野市教育委員会が市内の幼稚園から高校までを対象に年に一度実施しています。教育施策に活かしていくことが目的で、今年は、玉野備南高校で開かれました。玉野備南高校は、定時制の普通科と夜間の定時制総合技術科の２学科があり、１０８人が通っています。玉野市の黒田晋市長と教育委員会のメンバーなど９人は、夜間の実習の授業を見学した後、総合技術科の３年生７人と意見交換しました。意見交換では、生徒たちから学校生活や玉野市への要望、将来の夢などについて聞きました。生徒たちからは、学校に購買を設けてほしいという要望のほか、将来は、会社を経営したり、信頼される職人になりたいと言った意見が発表されました。これに対して、黒田市長は、「皆さんが備南高校を卒業したことを誇りにしてもらえるよう環境面を充実させていきたい」と話しました。