大切にしていきたい倉敷の町並みを描いた倉敷市景観ポスター展が倉敷市役所で展示されています。
景観ポスター展は、倉敷市が都市景観条例の施行に向けて市民の意識高揚を図ろうと平成18年から始めています。倉敷市内の小中学生が対象で、倉敷市内の大好きな景色やこんな街になってほしいと願う風景をテーマに募集しました。今年は、小学校から80点、中学校から33点の応募があり、会場では、入賞作品を中心に展示されました。最優秀賞の倉敷市長賞には、普段何気なく窓から眺めている景色を描いた倉敷西小学校6年の片山千緒里さんと大原美術館を描いた福田中学校2年の丸山莉央さんの2人の作品が選ばれました。その他にも倉敷美観地区や瀬戸大橋、また、大好きな海をちぎり絵で表現したものなど見慣れた風景や思い出の景色を大切にしていきたいという思いが子どもたちの視点で描かれています。倉敷市景観ポスター展は、9日(金)まで倉敷市役所で展示されています。




