今年度の倉敷市文化連盟賞に、陶芸家の岡本篤さんと、岡山県吹奏楽連盟理事長の佐藤道郎さんが選ばれ、5日に贈呈式が開かれました。
倉敷の文化振興に寄与した個人や団体を表彰する倉敷市文化連盟賞。今年度選ばれた岡本篤さんは、倉敷市羽島の天神窯で、父・欣三さんとともに作陶活動を続け、近年は干支の香合づくりが、地元の風物詩として話題になっています。倉敷市文化連盟や倉敷美術協会などの活動に大きく貢献したことも、評価されました。また、佐藤道郎さんは、茶屋町公民館を拠点に活動する「倉敷市民吹奏楽団グリーンハーモニー」を45年間指揮、指導し、全国レベルの団体に育て上げました。岡山県吹奏楽連盟の理事長として、吹奏楽文化の発展にも力を入れています。このほか、倉敷市文化連盟奨励賞には、陶芸家の岡島光則さんと、寂厳顕彰会が選ばれました




