玉野市の槌ヶ原保育園の園児たちが、玉野魚市場を訪れ、キジハタの稚魚を放流しました。
放流を体験したのは、年長園児34人です。玉野漁業栽培センターで7、8センチほどに育った稚魚およそ300匹を放流しました。キジハタは、瀬戸内では「アコウ」と呼ばれる高級魚で、順調に育てば3年でおよそ50センチになります。園児たちは、声をかけながら、特別に設置された放流台から、稚魚を流しました。また、敷地内にはタッチングプールも設けられ、園児たちは、実際にサザエやアナゴなどに触れ歓声を上げていました。
【インタビュー】
魚を触った感想は?
玉野魚市場 東山明正代表取締役
この放流体験は、魚に親しんでもらおうと、およそ10年前から行われています。




