盲導犬を招いての特別授業が、倉敷市の大高小学校で開かれ、盲導犬の役割について理解を深めました。
ラブラドールのシャンティーとナッシュです。2頭は盲導犬のPR犬で、日本盲導犬協会の職員とともに小学校を訪れ、盲導犬になるための訓練や実際の歩行の様子などを披露しました。特別授業を受けたのは、総合学習の一環として障がい者とのかかわり方について学習している小学4年生171人です。児童は、人の指示に的確に応えたり、障害物の危険を機敏に察知したりと、盲導犬の動きを目の当たりにしました。さらに 実際に児童が、アイマスクを付けて、盲導犬と歩きました。盲導犬は、今年3月末現在で全国に1、043頭いて、県内では19頭が活躍しています。この特別授業は、NECが社会貢献活動の一環として、2006年から毎年全国各地で行っていて、岡山県内では初めてです。この特別授業の模様は、後日KCTワイドで、詳しくお伝えします。
ここで、日本盲導犬協会からのお願いです。町中で、盲導犬に出会った時には、むやみに声をかけたり、さわったり、食べ物を与えたりしないでください。また、盲導犬は、信号の色を識別できないので、信号の前で立ち止まっている時は、盲導犬をひいている人に声をかけてください。




