10月20日・21日に総社市の総社宮の秋祭りが行われ、今年も、子どもみこしが商店街通りを練り歩きました。
総社宮の秋祭りには、氏子町内から25基の子どもみこしが境内に集結しました。金色に輝く鳳凰を頂く立派な御神輿をはじめ、太鼓みこしやだんじりなどさまざまな形の子どもみこしが勢ぞろいしました。毎年、10月の第三土曜、日曜に行われる総社宮の秋祭りでは、御神幸が営(いとな)まれます。御神輿は、大太鼓を先頭に進み、あでやかな衣装を身にまとった稚児や舞姫が乗った山車と共に氏子町内に設けられた10カ所の御旅所を巡ります。今年の稚児は、佐内瑛一くん6歳と村木愛菜さん5歳で舞姫には、いずれも小学6年生の小河原(おがはら)佳南(かなん)さん、前田桃佳(ももか)さん伊藤有里(ゆり)さん、石田敦子さんの4人が選ばれ、伝統の「浦安の舞」を披露しました。子どもみこしは、東宮本町を皮切りに西宮本町、南宮本町、北宮本町の順に総社宮からJR総社駅前までの商店街通り約2キロをパレードしました。そろいの法被姿の子どもたちは、「わっしょい、わっしょい」と元気な掛け声とともに太鼓を打ち鳴らしながらそれぞれ自慢の子どもみこしを引っ張り今年の総社宮の秋祭りを盛り上げていました。




