倉敷市立南中学校で「働く人の話を聞く会」が、きょう(17日)開かれました。
この会は、11月から職場体験学習を行う2年生に、実際に働いている人を講師に招き、仕事のやりがい・大変さなどを話してもらおうと 南中が提案し、今年度から始まりました。今回は、山陽新聞社、倉敷平成病院など岡山県内で働いている10人が講師に招かれました。生徒たちは、職場体験学習の前に、貴重な話が聞けるということで講師たちが学校に到着すると、教室まで案内していました。講話が始まると、生徒たちは真剣に耳を傾けメモを取るなどしていました。講師の一人である刀工一城の店主 川島一城さんは、刀鍛冶という職業を選んだ理由や、仕事の辛いこと、面白いことなどを話しました。
そして、仕事への姿勢は人生への姿勢に影響するということを強調し、生徒たちに、常日頃から真剣に物事に取り組むよう訴えかけました。また講師として、倉敷ケーブルテレビの小松原透記者も参加し、ケーブルテレビの仕事の内容や好奇心を持つことの大切さを生徒たちに熱心に話していました。
今日行われた会で聞き学んだことを生かし、生徒たちは11月17日から19日日までの職場体験学習に臨みます。




