続いては、早くも来年の干支の話題です。倉敷市羽島の陶芸家岡本篤さんの天神窯で、来年の干支「ヘビ」の香盒が窯出しされました。
来年の香盒は、蓋部分に、とぐろを巻いて頭を持ち上げた蛇を絵付けしています。干支の香盒の制作は、篤さんの父・欣三さんの代から続いていて今年で65作目です。この日は、およそ160個を窯から出し、一つ一つ出来上がりをチェックしました。焼く時に窯の中の置く場所によって、色付けの濃淡や色合いが一つ一つ違っています。岡本さんは、デザインの参考にしようと、動物園にも足を運ぶなどしたそうで、年末までに300個を制作する予定です。
【インタビュー】天神窯 岡本篤さん
窯出しされた香盒などは、26日(金)から28日(日)まで、倉敷市羽島の天神窯で展示されます。




