倉敷市の国際交流イベント「倉敷国際ふれあい広場」が、倉敷市芸文館で開かれ、日本人と外国人の市民が異文化体験を楽しみながら交流を深めました。
今年で22回目を迎えた「倉敷国際ふれあい広場」。日本人と外国人市民の相互交流の場として、地域の国際化推進を目的に、開かれています。毎年人気のフードコートには、13か国の料理屋台が並びました。トルコからは、ビーフケバブとアイスクリームが、ロシアからは、辛くないボルシチが登場。ブラジルのタコスやコロッケ、韓国のチヂミ、ペルーのバーベキューなども加わり、まさにグルメのワールドカップです。特設ステージでは、インドネシアの民族楽器「アンクルン」の演奏や、フィリピンの民族舞踊など、国際色豊かな催しが繰り広げられました。アイシアターでは、お茶席が設けられました。接待する女性の中に、チャイナドレスを着た人も。これも、国際文化の相互理解の一つです。日本文化の体験イベントも盛況でした。こちらは、絵手紙のコーナー。カラフルな絵の具を使って、思い思いに筆をとります。俳句づくりのコーナーでは、中国出身の女性たちが、このような作品をよみました。




