総社市新本の ふれあいサロンで幼稚園児とお年寄りが一緒に人形劇を鑑賞しました。
人形劇の鑑賞会が開かれたのは、高齢者の健康増進と子育て支援をめざす総社市新本のふれあいサロン「悠楽亭」です。地域の高齢者15人と新本幼稚園の園児13人が集い、総社市のボランティアで作る人形劇団「しゃぼんだま」の公演を鑑賞しました。人形劇団「しゃぼんだま」は、シルバー人材センターの元会員を中心とした15人で結成されました。今年は、子育てや介護支援の一環で総社市内の幼稚園、保育園、福祉施設などで人形劇を上演しています。人形劇の演目は、昔話の「一寸法師(いっすんぼうし)」です。「大きな赤鬼を小さな一寸法師が退治して、鬼が落とした打出の小槌を振ると一寸法師の背が伸びてめでたし、めでたし」というおなじみの お話を手作りの人形を操りながら熱演しました。人形劇の後は、手遊びやお手玉をして幼稚園児と地域のお年寄りたちが仲よくふれあい、楽しいひと時を過ごしました。なお、人形劇のあとは、このところ新本で、相次いで起きた高齢者の交通死亡事故をうけて、交通安全指導も行われました。




