総社市立昭和中学校は、奉仕の心を育てようと、地域の人々と一緒に地元の河原を清掃しました。
清掃活動に参加したのは、昭和中学校の生徒と教師、地域の人などおよそ１３０人です。この活動は、生徒会の行事の一環で、毎年２回行われています。今年は、今月２７日にタンチョウの飛翔見学などが予定されている「タンチョウまつり」を前に、地元をきれいにしようと行われました。生徒たちは、学校近くの河原に集合し、タンチョウが餌と間違えてしまうビニールごみや、河原を歩くときに危険な大きい石などを拾いました。きょうは、生徒や教師と一緒にツルの里・美袋でタンチョウを見守る活動をしている「吉備タンチョウの会」の会員も清掃作業を行いました。この河原では、生徒たちとタンチョウの会の会員による清掃活動により、毎年少しずつごみが減っているそうです。昭和中学校では、タンチョウが住むことのできる美しい環境を保っていきたいと、今後も清掃活動を行うことにしています。
