玉野の沖合いを漂流していた男性を救助した市民3人に18日、玉野海上保安部長から表彰状が贈られました。
表彰されたのは、玉野市築港の藤代誠三さん、玉野市田井の藤原隼さん、玉野市玉原の立花国雄さんの3人です。玉野海上保安部の黒石積部長からそれぞれに表彰状が、手渡されました。3人は、今月4日午前、玉野市築港の海岸近くで沖合いおよそ500メートル付近に転覆しているミニボートを確認しました。藤代さん所有の小型船で、現場に急行したところ、ミニボートにつかまっている69歳の男性を発見、救助しました。男性は、救助のおよそ1時間前に釣りをしていた際に転覆したと話していて、怪我はありませんでした。
玉野海上保安部では、今回の海の事故を受けて、ボートなどでマリンレジャーを楽しむ際に次のことに注意を呼びかけています。ライフジャケットを常時着用すること、万が一の事態に備えてストラップなどで携帯電話を身につけておくこと、なお、海の事故の緊急通報の電話番号は118番です。さらに、ミニボートを沖合いに出す場合は、できれば複数のボートで行動することも呼びかけています。詳しくは、玉野海上保安部のホームページをご覧ください。




