秋祭りシーズンです。倉敷市児島の琴浦地区の総氏神・鴻八幡宮で、13日と14日、例大祭が行われ、重さ1トンを超えるだんじりが急傾斜の参道を勇壮に宮入りしました。
だんじりの宮入り、宮下がりは、例大祭の神賑わいとして行われました。鴻八幡宮の氏子の町内から17基のだんじりと千歳楽合わせて18基が、登場。斜度16度およそ80メートルの参道を上がり下がりしました。重さ1トンを超えるだんじりを100メートルにも及ぶ引き綱で、地域の人たちが、引っ張りました。だんじりの進行に合わせて、岡山県の重要無形民俗文化財に指定されている祭りばやし、しゃぎりの音色も響き、勇壮なだんじりの姿とともに訪れた人たちを楽しませました。それぞれのだんじりごとに、特徴的なパフォーマンスなども披露されました。KCTでは、だんじりや千歳楽の宮入り、宮下がりの模様を11時間の完全生中継でお伝えしていて、今後は、KCTのホームページ上でそれぞれのだんじりごとに様子を公開します。




