倉敷翠松高校で11日、交通安全教室が開かれ事故の危険性や恐ろしさなどを学び交通安全の大切さを再確認しました。
倉敷翠松高校1年生約340人を対象にした交通安全教室は、備前自動車岡山教習所と総社自動車教習所の協力で開かれました。はじめに、携帯電話使用による注意力低下の実験が行われ、携帯電話での通話やメールをしながらの運転が、いかに危険であるかを確かめました。また、交差点での巻き込み事故の実験や自転車と子どもの衝突事故の再現が行われました。さらに、時速40キロの自動車が自転車と人形に衝突する事故も再現されました。衝突の際のドーンという鈍い音と人形と自転車が跳ね飛ばされる様子を目の当たりした生徒は思わす悲鳴を上げていました。交通安全教室で事故の恐ろしさを学んだ生徒たちは、悲惨な交通事故を防ぐためには、交通ルールやマナーを守ることが一番大切であることを再確認していました。




