9月に総社市内の国道180号の通学路で合同の安全点検が行われたのを受けて、市や地元関係者たちが今後の方針を話し合いました。
意見交換会には、片岡 聡一市長を始め、地域住民や国道180号を通学路として使う総社中央小学校などからおよそ20人が出席しました。安全点検は、9月に溝口交差点付近で実施。国土交通省と文部科学省などが自治体と合同で初めて行ったもので、児童たちと多くの車が行き交う朝の通学の様子を視察しました。この点検を受けて、国土交通省は、年内に、沿道の了解を得た上で、歩道と車道を区切るポールを設置すること、また、数年後には、地権者の了解を得て、ガードレールを設置したい考えを伝えました。
【インタビュー】
■総社中央小学校 片岡 晃 校長
■ 国土交通省 岡山国道事務所 森岡 敏幸 交通対策課長
今後、設計を進め、事故防止対策の一つとして周辺の交差点の形状を変えたり、既に設置してあるガードレールの見直しなども行う予定です。




