岡山県立大学が、超高齢社会に向けての課題解決を国境を越えて連携して行おうと、中国、韓国の大学と包括協定を結びました。
協定を結んだのは、県立大学と中国の東北師範大学、それに韓国の又松大学校です。県立大では、2005年に又松大学校と、去年には東北師範大学と、学生間の交流を行う協定を結んできました。今回は、「超高齢化社会」という社会問題の解決に向けて、3つの大学で協定を結ぶことになりました。調印式では、県立大の三宮信夫学長と又松学園の金聖經理事長が、協定書に署名しました。
【インタビュー】
■岡山県立大学 三宮 信夫 学長
今後は、平成25年度を目処に3大学で連携して、「高齢者の快適居住空間のデザイン」や「生活環境のマネジメント」など、研究を進めていくことにしています。




