岡山県立大学と総社高校が協力して行う授業が今日から始まりました。
初の試みとなるこの連携授業は、総社高校の家政科で独自に行われている「デザイン基礎」の授業を学ぶ生徒たちに、デザインの知識や技術をより一層深めていけるようにと、総社高校が県立大学に提案し、実現しました。第一回の授業となる今日は、県立大学デザイン学部の教室で、ユニバーサルデザインの専門の森下眞行教授がユニバーサルデザインと商品作りについて講義を行いました。今回は、ユニバーサルデザインとは何か?なぜ必要なのか?ということを中心に、スライドを使い、クイズ形式で授業が行われました。教室の後ろには身近にある、ユニバーサルデザインの商品や、平成20年度のユニバーサルデザインアイデアコンテスト受賞作品が置かれ、生徒たちは、実際に手に取って、ユニバーサルデザインが年齢や能力に関係なく、多くの人々が使える理由を感じ取っていました。今日から始まった連携授業は12月1日まで、計6回行われ、生徒たちは今後インテリアデザインや、カラーコーディネートについて学んでいく予定です。




