２１日の「敬老の日」を前に、倉敷市児島由加の由加神社本宮は、地元のお年寄りを招いて、敬老感謝祭を開きました。
由加神社本宮は、毎年９月にお年寄りへの感謝の気持ちを表し、これからの健康を祈ろうと敬老感謝祭を開いています。１２回目となる今年は、倉敷市と玉野市の老人福祉施設を利用しているお年寄りと職員およそ５０人が参加しました。由加神社本殿前で、祝詞をあげたあと玉ぐしを捧げ、お年寄りたちは手を合わせて健康と長寿を祈っていました。お祓いを受けたお年寄りには、地元の人が作ったアートフラワーが配られ、思わぬプレゼントに喜んでいました。その後さつま芋やにんじん、小豆など岡山県内で採れた食材を使った長寿がゆが振る舞われました。お年寄りたちは、長寿がゆを食べながら、無病息災を願いました。
