総社市に工房を構える備前焼作家山下今朝吾さんの作陶展が、倉敷・中央画廊で開かれています。
独特のピンクパールの輝きを放つ備前焼。去年から、山下さんが取り組んでいる「錦備前」です。会場には、錦備前の新作を含めた150点が並んでいます。釉薬を使わずに、稲ワラを器に巻き、釜の中の炭素の化学変化で独特の色を作り出しています。
【インタビュー】 備前焼作家 山下今朝吾さん
また、会場には、山下さんが長年にわたって取り組んでいる「備前あかり」も展示されています。模様を彫り込んだ備前焼の内側から明かりを当てることで幻想的な光があふれ出しています。備前焼作家山下今朝吾さんの作陶展は、今月14日(日)まで倉敷・中央画廊で開かれています。




