民謡・下津井節の全国大会がきのう、今日の2日間の日程で行われ、参加者たちが自慢ののどと節回しを競いました。
大会は、地元児島に住む出場者最高齢の藤井 頼さん100歳の力強い歌声で幕を開けました。およそ170人が出場し、高年、青・壮年、少年・少女、舟唄調の4つの部門分かれて競いました。大会のレベルは年々上がっていて今年も声量のある実力者が出そろいました。出場者は下津井の情景を思い描きながら渾身の歌声を披露しました。この大会は下津井節振興会などが昭和61年に始め、当初に比べて参加人数はおよそ10倍になりました。今年も岡山だけでなく愛媛や愛知など県外からも 多くの人が出場しました。審査の結果、岡山市の古賀 則子さんが総合優勝を果たしました。




