倉敷市立自然史博物館は倉敷みらい公園で園内の樹木を観察するイベントを
開きました。市民に身近な自然に触れてもらおうと18年前から市内各地の公園で定期的に行っているイベントで、倉敷みらい公園では初めての開催です。
倉敷みらい公園にはクスノキやカエデなど、およそ100種類の樹木があります。観察会には倉敷市内外から申し込みのあった26人が参加。今回はアリオ倉敷と三井アウトレットパークの間を流れる用水路沿いの樹木を観察しました。観察会では、倉敷市立自然史博物館の狩山俊悟さんが講師として参加し、「これからイロハモミジやカエデが紅葉して11月下旬に見頃になること」や、「12月になるとヒメリンゴが真っ赤な実を付けること」などを説明しました。参加者たちは狩山さんの話に熱心に耳を傾け、ノートに木の生えている場所を書き込んだり、スケッチしたりしていました。倉敷みらい公園は、市内の公園の中では樹木の種類が多い公園です。自然と触れ合える身近なスポットに足を運んでみてはいかがですか。




