倉敷市内で活動する絵画愛好家グループ「倉敷美術サンガ」の作品展が、倉敷市立美術館で開かれています。
会場には、人物画や風景画などさまざまなジャンルの作品40点が並んでいます。グループ名の「サンガ」とは、サンスクリット語で「仲間」という意味。1973年に発足してから、「自由でのびのびと個性あふれる絵画」を目標に、現在は、倉敷公民館で週に一度和気あいあいと活動しています。こちらは、10月の「倉敷屏風まつり」でも展示される共同作品。高さ3.65メートル、幅2.44メートルの大作です。グループでは、毎年共同作品を作っていて、今年は、ロンドン・オリンピックに合わせて、活躍した岡山勢や特に印象に残った選手を描いています。20分割して、メンバーが手分けをして描いたため、隣り合わせの絵でも画法や色使いに個性が出ています。絵画愛好家グループ「倉敷美術サンガ」の作品展は、今月30日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




