岡山県の重要無形民俗文化財『鴻八幡宮祭りばやし』の発表会が、23日、倉敷市児島の琴浦南小学校で開かれ、岡熊だんじりが2年連続の優勝を飾りました。
琴浦地区の町内ごとに小学生を中心に14団体が出場し、祭りばやしの音色を競いました。この発表会は、琴浦地区の総氏神鴻八幡宮の祭囃子、しゃぎりの音色を後世に伝えていこうと、鴻八幡宮祭りばやし保存会が毎年、10月の例大祭を前に開いています。参加団体は、『上りは』や『おひゃりこ囃子』などだんじりの動きに合わせて演奏する7種類の曲目を基本に、200年以上の伝統があるとされるしゃぎりを響かせました。審査の結果、岡熊だんじりが去年に続いて優勝し、2連覇を達成しました。鴻八幡宮祭りばやし発表会の模様は、演奏をすべて収録していて、10月13日(土)の午後1時からKCT 11chで放送します。




