市民と県外から玉野市へ移住してきた若手クリエイターなどが交流を図る施設『UZ(うず)』が、玉野市の築港商店街に完成し、きのう(19日)、関係者にお披露目されました。
施設を整備したNPO法人みなと・まちづくり機構たまののメンバーや玉野市の職員、それに地元住民の代表者などおよそ30人が見守る中、クリエイター交流拠点施設の名称が、『うのずくり』の『う』と『ず』をとって『UZ(うず)』と命名されました。『UZ』は、現在、玉野市内で展開している県外の若手クリエイターの移住促進プロジェクト『うのずくり』を推進するための施設です。空き家になっていた鉄筋二階建ての一階部分のスペースおよそ45㎡を改築。カフェバーやギャラリーショップを営業し、市民と若手クリエイターなどの交流を図ります。NPO法人や市民グループが去年から展開している県外の若手クリエイターの移住促進プロジェクトでは、これまでに埼玉や京都などからジュエリー作家など3人の若手クリエイターが、玉野市内に移住するなど成果を上げています。施設は、今年度から5年間で始まった玉野市中心市街地活性化基本計画の73事業の一つで、国の助成金を受け、480万円で整備しました。クリエイター交流拠点施設『UZ』は、今後、内部に一部手を加え、10月上旬にオープンする予定です。




