岡山市在住の画家・伊藤太一さんの個展が、倉敷市中央のカフェ&ギャラリー「和楽笑(わらわら)」で始まりました。
高校と大学で絵画を学んでいた伊藤太一さんは、1年前から内に秘めた思いを表現しようと、創作活動を本格化。33歳にして、初の個展を開きました。今回は、新作の油絵とパステル画7点を披露しています。こちらの作品は、仮面舞踏会で有名なイタリア・ベネチアを意識して描きました。頭の上には、チョウやヘビなどの飾りも乗せています。「摩天楼」と題した油絵は、東京の友達との思い出をイメージしたものです。葉加瀬太郎や久石譲の曲を聞きながら、筆を走らせたそうです。伊藤太一さんの作品展「vision(ビジョン)」は、28日まで開かれています。




