日本赤十字社岡山県支部はいざという時の救急法を啓発する催しをライフパーク倉敷で開き、集まった人々が心肺蘇生法などを学びました。
赤十字は毎年9月の第二土曜日をワールド・ファースト・エイド・デーと定め、国内だけでなく世界各地で救急法の啓発イベントを開いています。ライフパーク倉敷には救急救命などに関心のある市民およそ150人が集まりました。会場では「胸骨圧迫とAED(自動体外式除細動器)を使った救命措置」「骨折したときの手当の基本」など身近にあるものを使ったとっさの応急処置の講習が行われました。中でも骨折の応急処置ではハンカチなどを使った足首の固定方法が紹介され訪れた人たちが実際に足に布を巻いて試していました。また、ダミー人形を使った胸骨圧迫にも挑戦していました。
日本赤十字社岡山県支部は倉敷市のほか岡山市や高梁市など県内5会場で救急法の啓発を行いました。




