総社市立昭和小学校の3年生が、総合的な学習の授業でブドウの収穫を体験しました。
ブドウの収穫のために昭和小の3年生が訪れたのは、総社市日羽作原にある原瀬宣良さんの農園です。3年生22人は、今年の6月に原瀬さんのブドウ園でピオーネの袋かけ作業を行いました。袋掛け作業から3カ月が経ち児童たちは、原瀬さんの農園で収穫されたピオーネ、藤稔、オーロラブラック、翠峰の4種類のブドウを前にしました。袋掛けのあと、草取り、房の間引き、水やりなどの作業を経て一粒が15グラムもあるみごとなブドウが実ったことを学んだ子どもたちは、ブドウの糖度や品種の名前を当てるクイズに挑戦しました。ブドウの甘さを堪能した児童は、ブドウ園に入り、自分の手で袋かけをしたピオーネを収穫しました。大きな実をつけたピオーネの房を手で支えながら収穫すると子どもたちは、ずっしりとした重みを実感していました。収穫したピオーネは、原瀬さんに糖度計で甘さを調べてもらうなどして実りの秋を満喫していました。




