玉野の秋の味覚「マルハチナシ」の収穫が、産地の八浜地区で始まっています。関係者によると、今年の出来は、上々のようです。
「マルハチナシ」は、八浜地区で栽培される二十世紀ナシの独自ブランドです。現在は、およそ10戸が、栽培しています。このうち、大塚智健さんの45アールの梨園では、5日から収穫が始まりました。およそ500グラム前後に実ったふっくらとしたナシを丁寧に枝から切り離していました。関係者によると、今年は猛暑の影響で水遣り(かん水)の作業など 手入れは大変だったということですが、それでも初収穫したマルハチナシの出来は、上々のようです。マルハチナシは、水分が多くて、酸味と甘味のバランスが良いのが特徴です。贈答品として好まれていて、北海道から沖縄まで注文が入るそうです。マルハチナシの収穫は、今月(9月)10日から20日ごろまでが最盛期で、今月いっぱい続きます。マルハチナシの収穫の話題は、今月10日(月)のKCTワイドで詳しくお伝えします。




