まだまだ残暑が厳しく暑い日が続いていますが、倉敷市立自然史博物館からは秋の音色が聞こえてきています。
会場ではコオロギやキリギリス、スズムシなど、県内に生息する『秋の鳴く虫』を中心に23種類を展示しています。これらの虫が鳴く行動は、求愛や仲間同士の会話のためといわれていて、鳴くのは全てがオスです。訪れた人たちは虫かごに耳をあてるなどして、秋の音色を楽しんでいました。この展示は岡山市の昆虫愛好家からの協力で、鳴く虫の種類が最も多いこの時期に開いています。毎年恒例の秋の展示とあって、訪れる人たちにも好評です。『秋の鳴く虫展』は今月17日(月)まで倉敷市立自然史博物館で開かれています。




