倉敷市出身の陶芸作家で作る「倉敷陶友会」の27回目の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
倉敷陶友会は、酒津兜山窯の岡本孝明さんを会長とする陶芸家の会です。いずれも、倉敷市出身で、羽島焼、酒津焼、天神窯など倉敷市や総社市などに窯やアトリエを構えて創作活動を行っています。会員同士の親睦と交流、技術の向上を目的に年に一度、作品展を開いています。27回目の作品展には、30代から80代の作家21人が約約100点を出品しています。作品は茶碗、皿といった日常使いの器からデザインに富んだ工芸作品やオブジェなどさまざまです。また、釉薬使い(ゆうやくづかい)の陶器をはじめ、窯変の備前焼や、磁器など多種多様な技法による陶芸の世界感を楽しむことができます。第27回倉敷陶友会展は9月9日(日)まで、倉敷市立美術館で開かれています。




