児島湖流域の4市1町で、大規模な清掃活動が行われ、およそ5、800人が、児島湖とその周辺の河川をきれいにしました。
この大規模な清掃活動は、去年台風の影響で中止になったため、2年ぶりの開催です。10会場で開かれていて、このうち、倉敷会場には、32団体3、100人あまりが参加しました。出発式では、倉敷市立多津美中学校の青森荘くんが、「美しい町 倉敷を守るため、全員で協力しゴミを拾い、環境保全に努めます」と宣誓しました。参加者は、倉敷市役所周辺や倉敷川周辺など大きく4つのエリアに分かれて、ゴミを拾い集めました。倉敷川の水面には、ペットボトルや空き缶などのゴミが、目立ちました。児島湖流域では、去年9月の台風12号により、漂流ゴミで水門が詰まり、水が逆流する要因になったとも考えられています。倉敷会場では、およそ1時間半の清掃活動で0.9トンのゴミを拾い集めました。




