倉敷市玉島の乙島で、岡山県西部地区小型船安全協会などが、海面に浮いたごみの回収を行いました。
これは、県が薦める受け持ちの一定区域の環境を守るアダプト事業の一環で毎年、8月と9月に行っています。参加したのは、安全協会の会員と県の職員およそ20人です。6隻のボートで、玉島港付近と乙島付近のごみを回収しました。参加者は川から流れてきた木や草、不法投棄されたとみられるごみなどを、漁業用の網ですくいあげました。海面アダプト事業は、台風などの災害が多い時期に行っていることから、毎年およそ150キロ、ごみ袋10個ほどのごみが回収されています。岡山県西部地区小型船安全協会では、美しい海を残していけるよう、今後もこの事業を続けていく予定です。




