倉敷市船穂町の特産マスカットを使ったワインの仕込み作業がふなおワイナリーで始まりました。
ふなおワイナリーには船穂町で収穫したばかりのマスカット・オブ・アレキサンドリア3・5トンが持ち込まれました。専用の機械を使って房になっているブドウを果実と軸とに分け、実を潰していきます。今年は天候に恵まれ実を付けるのが早かったため例年より10日早い仕込みになりました。ふなおワイナリーのワインはマスカットの甘みと香りを凝縮していて去年国産ワインコンクールで銅賞を受賞しました。今年は去年の売れ行き好調を受けマスカットを2トン増やし10トンでワイン8000リットル分をつくります。
【インタビュー】ふなおワイナリー小野昌弘工場長
ワインは11月まで熟成され県内をはじめインターネットで予約を受け付け、全国に出荷されます。今年から女性をターゲットにスパークリングワインを新たに販売していくことにしています。




