総社市の水墨画愛好グループ墨遊会の作品展が、総社市民ギャラリーで開かれています。
墨遊会は、総社市出身で現在は、大阪で作家活動を続けている寺山南陽さんに師事する水墨画のアマチュアグループです。メンバーは、総社市井尻野の村木誠さんを代表に60代から90代の7人で、月に一度、村木さんの自宅で楽しく水墨画を学んでいます。今回の作品展では、「雪」をテーマにしたものをはじめ、ボタン、梅、朝顔といった花や風景などを描いた36点を展示しています。作品は、墨の濃淡だけで雪景色を表現したもののほか、見事な枝ぶりの老梅や、花の色鮮やかさなどを巧みに描いたものなど年齢を感じさせない秀作ばかりです。今回は、総社市の洋画家渡辺暉夫さんが水彩画を友情出品しています。墨遊会の第9回作品展は、9月2日(日)まで総社市中央の市民ギャラリーで開かれています。




