元全日本チャンピオンによる卓球教室が、玉野市のレクレセンターで開かれ、参加した中学生や高校生は、トップアスリートの技術を熱心に学びました。
指導したのは、1996年の全日本選手権シングルの元チャンピオン岩崎清信さんと2002年の全日本選手権ダブルス準優勝の矢島淑雄さんの2人です。卓球教室には玉野市内の中学生と高校生およそ220人が、参加しました。2人のトップ選手からは、「確実なスマッシュを打つには、体の重心の移動が大切である」とアドバイスが送られ、正しいステップの仕方などを実戦練習を通じて指導しました。参加者は、トップ選手の指導に刺激を受けたようでした。また元全日本チャンピオンの岩崎清信さんは技術的なこと以外にも日本一になるために必要なことを参加者に伝えていました。
【インタビュー】◆岩崎清信さん
この取り組みは玉野市の「トップアスリート招へい事業」の一環で、子ども達にトップレベルの技術に触れ、スポーツに対する興味や意識を高めてもらうと行われています。玉野市内では野球とサッカーでも開いていて、卓球教室は玉野ライオンズクラブが3年前から主催しています。
【インタビュー】玉野ライオンズクラブ 松本健会長
この卓球教室は毎年子どもたちから好評で来年も実施していきたいということです。




