倉敷市は、生物多様性の面から市内の環境保全に関する戦略を策定する委員会を設置しました。
用水路のコンクリート化など都市化による自然環境の変化や外来種による生態系の破壊など生物多様性の保全が求められています。倉敷市が設置したのは、国の生物多様性基本法に基づき環境保全に関する計画を策定する「倉敷市生物多様性地域戦略策定委員会」です。委員会は「倉敷の自然をまもる会」など自然環境に関する有識者12人で構成されています。自然の生態を調査しながら自然と持続可能な環境づくりに向けた方策を作ります。
【インタビュー】倉敷市生物多様性地域戦略策定委員会 河邉誠一郎会長
今後、地域住民の意見を聞くワークショップなども開きながら平成26年3月までに「倉敷市生物多様性地域戦略」の策定を目指します。策定した内容はホームページなどで公開し、環境保全を市民に呼びかけます。




