倉敷地域の企業への就職希望者を対象にした就職面接会が倉敷アイビースクエアで開催されました。
今年の就職面接会では、自動車業や製鉄業が生産調整に入るなど厳しい経済環境を反映し、14企業の参加にとどまりました。これは、就職氷河期といわれた平成6年から平成15年よりも少なく過去最低です。一方、会場には、去年の2倍となる222人の学生らが参加するなど厳しい雇用情勢をうかがわせました。この日も学生や一般求職者らが列を作って希望する企業のブースを訪れ、業務の内容を聞き、自らの意欲などを訴えていました。倉敷中央公共職業安定所によると7月の有効求人倍率は0.50倍で去年の同じ時期に比べ0.8ポイント下回っています。しかし、現在は求人数が増えてきており、徐々に改善傾向にあると見ています。




