総社市立昭和小学校の3年生児童は9日、授業でブドウの収穫を体験しました。
児童たちがやってきたのは総社市日羽の農家原瀬宣良さん宅です。3年生児童は社会の授業で「ものをつくる仕事」について勉強していて、今年の6月には原瀬さんのブドウ畑でピオーネの袋かけ作業を体験しました。児童たちは、原瀬さんからブドウ栽培で気をつけることや苦労することを聞いたあと、品種当てクイズに挑戦しました。児童たちの前に並べられた7種類のブドウ。ピオーネ以外にもオーロラブラック、キャンベルアーリー、翠峰といった品種が揃いました。児童たちは初めて聞く名前に戸惑いながらも、友達どうしで試食をしながら直感を頼りに品種を当てていました。ブドウ畑では子どもたちが袋かけをしたピオーネが大きな実をつけ食べごろを迎えています。児童たちは手を伸ばして房の根元から収穫し、ずっしりとした重みを実感していました。児童たちは原瀬さんと一緒に収穫したピオーネの重さと糖度を測り、周りの友達との出来の違いを比べていました。




