大原美術館で、夏の恒例イベント「チルドレンズ・アート・ミュージアム」が開かれ、子どもたちが芸術に楽しく触れ合いました。
今年で11回目を迎えたこのイベントでは、子どもたちが気軽にアートに触れ、関心を呼び起こす13のプログラムを展開しています。初登場のプログラム「工芸館アートの旅」は、くじを引いて出た内容に合わせて鑑賞するというユニークな企画。床のにおいをかいだり、テーマに沿った作品を探し出すなど、想像力をかきたてます。こちらでは、ドリッピングと呼ばれる、絵の具の水滴を飛ばして描く手法で、縦10メートルの紙に一つの作品を作り上げます。また、分館前にある芝生の上で遊ぶ「ダンスワークショップ」もあり、子どもたちは思い思いのスタイルで美術館を楽しんでいました。このイベントは、あす26日も開かれます。




