子どもたちが医療福祉の現場に触れる「かわさき夏の子ども体験教室」が、倉敷市の川崎医科大学などで開かれました。
このイベントは、川崎医科大学付属病院などを運営する川崎学園が夏休みに毎年開いていて、岡山県内外の小中学生200人と、保護者など合わせて400人が参加しました。医療や福祉の現場が触れられる人気の体験教室では、9つのコースを用意。こちらでは、手術服に着替えた子どもたちが、内視鏡手術に挑戦です。専用の器具を使って、輪ゴムを結んだり、鶏肉の繊維を切るなど、外科医さながらのテクニックを披露しました。看護師体験のコースでは、ナース服に身をまとった女の子が、血圧測定や包帯巻きなどにチャレンジ。患者役の保護者たちに照れながらも、やさしく接していました。このほか、AED 自動体外式除細動器を使った心肺蘇生講習や、臨床検査を学ぶコースなどがあり、本物の医療に触れる貴重な一日となりました。22日も、同じプログラムで開かれます。




