総社市が取り組んでいる「だれもが行きたくなる学校づくり」に向けて総社市内の教職員を対象に研修会が開かれました。
「だれもが行きたくなる学校づくり」は、不登校やいじめなどへの対応が課題となる中、未然防止や問題解決への取り組みを図ろうと総社市が3年前から実施しています。講師には、不登校問題などに詳しい広島大学大学院の栗原慎二教授などを招き、これまでの取り組みを踏まえて、今後の課題を考えました。研修会には、総社東中学校区と昭和中学校区の幼稚園、小学校、中学校の教職員190人が参加しました。総社市では、共同学習を多く取り入れて学力向上を図ってきました。研修会では、教職員がグループを作り、今後の課題を探りました。また、不登校問題については、総社市の中学校では、過去8年間で最も少なくなっており、「子どもたちの社会性を育てることを大切に」とさらなる解消へアドバイスを送っていました。




