今年の岡山県中学校演劇コンクールで2年連続で最優秀賞を受賞した倉敷市立味野中学校演劇部は、全国大会を前に公開リハーサルを兼ねた試演会を開きました。
水島公民館大ホールで開かれた試演会には、約200人が詰めかけました。上演した「ビリーブ・イン・ミー~幻の蝶~」は、顧問の松尾綾子教諭が書き下ろしたもので、「いじめ」をテーマにした劇です。不登校になった東京の中学生ヒナタがいとこが住む島根で夏休みを過ごすという設定で、閉校間近な山奥の学校の子どもたちと一緒に不思議な体験をしながら、ヒナタの心の成長を描いています。味野中演劇部員は、今月17・18日に栃木県で開かれる全国中学校総合文化祭の本番に向け熱演しました。なお、KCTデジタル11chでは試演会の模様を9月1・2日の10:00~、14:00~、19:00~の時間に放送する予定です。




