KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

倉敷市の西岡自主防災会が、簡易トイレや救助用工具などを備えた防災倉庫を設置し、住民にお披露目しました。

西岡会館前に設置された防災倉庫は、床面積５㎡。倉庫には、簡易トイレ７０個と目隠し用のテント７基を備え、非常時には１０５０回分のし尿が処理できます。ＡＥＤ、自動体外式除細動器のほか、バールやスコップなど１０種類以上の救助用工具が入ったレスキューカプセルも、配置しました。およそ２００万円の整備費用は、宝くじ助成事業でまかないました。防災倉庫の設置式には、地域住民およそ８０人が出席。片山虎之助参議院議員、伊東香織倉敷市長らが駆けつけ、設置を祝いました。倉敷市によると、市内の自主防災会で防災倉庫を設置するのは初めてということです