所蔵品の確認調査を続けている倉敷市児島の旧野﨑家住宅で、新たに貴重な資料が見つかりました。
見つかった資料は、1907年、岡山孤児院に1,000万円を超える寄付を約束した野﨑家当主で貴族院議員の野﨑武吉郎に対して、孤児院の炭谷小梅が宛てた礼状です。炭谷小梅は、岡山で女子教育に力を注ぎ、石井十次の片腕として岡山孤児院の運営を支えた一人で、直筆の資料が発見されるのは貴重だということです。この礼状は、旧野﨑家住宅が今年に入ってから実施している確認調査中に、見つかりました。この話題は、後日KCTワイドで詳しくご紹介します。




