岡山県内の外来生物を紹介した特別展が、倉敷市立自然史博物館で開かれています。関係者の見込みより早く、きょう(9日)、特別展の入館者5、000人を達成しました。
オオキンケイギクやオオクチバスなど地域で目にする機会の多くなった生物をはじめ、シロツメクサなど在来種と間違えている人も多い意外な植物の数々。岡山県内の外来生物のうち、生態系や農作物などへ影響を及ばす特定外来種を中心におよそ160種が、標本やパネルなどで紹介されています。自然史博物館では、先月(7月)県内で確認された外来生物912種をまとめた冊子を初めて発行していて、今回の特別展で、その成果を伝えています。特別展が始まってから27日目のきょう(9日)、当初の見込みより数日早く、入館者5、000人を達成しました。記念すべき5、000人目は、連島から訪れた小松原さん家族です。岡山県の外来生物展は、倉敷市立自然史博物館で11月4日まで開かれています。なお、この特別展に関連した外来生物についての特集を今月22日のKCTワイドでお伝えします。




