今年で水島港は開港50周年です。きょう(3日)からはじまる「港・貿易・産業展」のオープニングセレモニーが倉敷市環境交流スクエアで行われました。
セレモニーは水島少年少女合唱団の歌声でスタートしました。昭和37年に開港した水島港は鉄鋼や自動車などの産業が立地する水島臨海工業地帯の玄関の役割を担います。中四国最大の港湾取扱貨物量を誇り、地域の経済、産業に大きな役目を果たしています。セレモニーで石井正弘岡山県知事は「これからも国を代表する国際港として発展していきたい」とあいさつ。地元出身、フィギアスケートの高橋大輔選手も招かれ「水島港のように冬季オリンピックでは国際的な競争に勝ち抜いていきたい」と決意を述べました。開港50周年を記念し出席者は水島港と縁の深い国の花などを植樹しました。その後、記念展示のテープカットが行われました。「港・貿易・産業展」には「水島港」をテーマに小学生から募集した作品が展示されています。最優秀賞には中庄小学校5年の古賀祐次郎くんが選ばれています。その他水島コンビナートの企業紹介も行われています。「港・貿易・産業展」は今月5日まで倉敷市環境交流スクエアで開かれています。




